久留米絣は使われる糸によって、生地の風合いが変化します。
糸の太さは「番手 バンテ」という単位で呼ばれ、一般的な糸の太さが30番手。
この30番手を中心に、小さな数値は太い糸、大きな数値は細い糸となります。
また、1本の糸を「単糸 タンシ」、2本の糸を縒ったものを「双糸 ソウシ」と呼び、用途に応じて使い分けられています。
例えば「タテ糸40/2 ヨコ糸20/1」という表記の場合、タテ糸は40番手の双糸、ヨコ糸は20番手の単糸で織られているということ。
その他にも、粒感のあるネップ糸、太さに変化のあるスラブ糸、綿以外の素材の糸など、使われる糸によっても、生地の風合いは変わってきます。
糸の太さや強さに合わせた、織機の細かな調整も、職人技のひとつです。
生地データ
織り |
ヨコ絣 |
寸法 |
幅 約37cm |
素材 |
綿100%(久留米絣) |
風合い |
柔らかな肌触りです。(タテ糸40/2 ヨコ糸20/1) |
製造 |
日本製 |
*1反(12m)での販売はコチラ→"久留米絣 清流の泡沫(1反)"
お手入れ方法・注意事項
ドライクリーニング・手洗い可
※使い始めは色落ちがありますので、単品洗いでお願いいたします。日光は色あせの原因になりますので、陰干ししてください。
※実際の色とご覧になっているモニターの環境により異なって見える場合があります。あらかじめご了承ください。
※使用する糸によって風合い・生地の厚さが異なります。大まかな生地の厚さを表示していますので、ご参考にしてください。
※織物の特性上、まれに生地の表面に織り段が表れることがございます。こちらは返品の対象には含まれませんので、ご理解のほどお願いいたします。
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